2020/02/02

野多目校区避難所運営マニュアル作り
第2回ワークショップ開催されました!
2020年2月1日(土)13:00~15:00 野多目公民館 2F講堂において野多目校区避難所運営マニュアル作り 第2回ワークショップが開催されました!今回は避難所運営マニュアル詳細版を作成するために自治協メンバーの皆さんにご参加いただきました。
【1】開会宣言
防災推進委員会 新貝会長より開会が宣言され、自治協会長出崎さんよりご挨拶をいただきました。


新貝会長からの開会宣言です。
出崎さんよりご挨拶をいただきました。


南区総務課 福薗さんです。
ファシリテーター辻さん、宮木さんです。
 南区役所 総務課 福薗さんより ファシリテーター 辻さん、宮木さんが紹介されました。今回もお二人のお世話になりました。
<ファシリテーターとは・・・>
ファシリテーター自身は集団活動そのものに参加せず、あくまで中立的な立場から活動の支援を行う。 ファシリテーターは議事進行やセッティングなどを担当するが、会議中に自分の意見を述べたり自ら意思決定をすることはない。

参加者は、企画会議メンバー、今回参加者男性・女性をバランスよく6班に分けられました。

【2】第1回ワークショップの振り返り
第1回ワークショップでの議論や、企画会議で議論してきた内容をご説明いただきました。
①野多目校区避難の実態
 避難勧告が出ても8割の住民の皆さんは避難しようとしない実態がある。
②各町内会の避難訓練
 各町で独自の取り組みをしている町内会も有れば、自治協秋季避難訓練と同期して実施している町内会もある。いずれも「地震」を想定した訓練となっており、「水害」を想定した訓練は出来ていない。
③企画会議でのスローガン
これまで大丈夫だった ⇒ 物より自分の命を守る
私は大丈夫だろう   ⇒ 異常気象の時代 避難情報に素直に従う
この位なら大丈夫   ⇒ 10㎝までに避難する 早め早めに避難
まだ大丈夫だろう   ⇒ 空振りで良かったね!と言って笑い合える。
④水害に関する情報
・野多目校区は水路が多いので、浸水予想地域以外でも水につかる可能性あり。

・野多目池も決壊の可能性があるので、堤防の強化が予定されている。
・ダム放流時にはサイレンだけでなく、電光掲示板・回転灯・警報車で情報発信。
・河川情報はホームページなどで入手可能。またNHKテレビのDボタンでもOK。
・校区ふれあいネットワークで要支援者に対しての配慮を推進中。


【3】避難所運営マニュアルづくり
各班に分かれて、以下の想定で避難所を開設する場合の開設の手順、準備物などについてポストイットを使って意見を出し合いました。
①H27年度福岡市ハザードマップ 
那珂川上流に 328㎜/24Hの雨量があった場合の浸水予想地域
●浸水 野多目2町目、野多目4丁目、向新町1丁目、向新町2丁目1,2,3区
●土砂崩れ 和田2丁目、野多目4丁目
②インフラ ガス・水道・電気は使える
③今回は避難所第1次運営(初動期)について検討。

避難所第2次運営(環境整備期)については1次運営ができてから着手していく。





以下のような避難所開設過程での「すること」「必要なもの・こと」を出し合いました。
●レベル3発令 避難所開設 ⇒ レイアウト ⇒ 車誘導
●レベル4発令 受付 ⇒ 振り分け ⇒ (人数が増えたら・・・)避難者移動
各班で出された「すること」「必要なもの・こと」はまとめられ、企画会議で確認・決定していくことにしました。
第3回ワークショップへ向けて
第3回ワークショップでは水害・土砂災害予想地域の住民の皆さん(当該町内会4-5名)にも参加を要請してご意見などをいただき、運営マニュアル簡易版の検討をしていくことにします。
防災推進委員会

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