2021年11月20日-21日(土ー日)野多目公民館にて「避難所開設訓練」が開催されました。野多目校区では2020年‐2021年に 台風や集中豪雨で野多目公民館に避難所が開設されました。2019年末より検討をしていた「避難所開設マニュアル」が、コロナ禍により大幅な見直しを余儀なくされ、実際に使用できるマニュアルの作成が遅れていました。2021年度は避難所設営に必要な資材も揃え、この「避難所開設マニュアル」の見直しをしたいと考えています。
今回の「避難所開設訓練」では、公民館内への機材配置案、準備作業などを実際に実施してみて、プランの不具合点を発見し改善案を検討することが目的です。「避難所開設訓練」の情況・課題を校区の皆様と共有させていただきます。
【1】2021年11月20日(土)LED照明配置検討
16:00~ 自治協役員、町内会長に集合いただき、台風などで停電が発生した時の電源確保とLED照明の配置、配線検討を実施しました。検討項目は大きく分けて以下の2種類がありました。
①公民館への電源供給が完全に断たれた場合。
②外部電源車を使って公民館の外側より電源供給する場合。
以下、それぞれの場合について状況を報告いたします。
①公民館への電源供給が完全に断たれた場合
自治協所有の小型発電機2台、20本のLED照明を公民館1F、2Fにそれぞれ配置し実際に発電・点灯できるように準備し、暗くなってもLED照明で明かりを確保できることを確認しました。また、実際に周囲が暗くなった状態で管内の電源をOffにし、LED照明の配置が適当かどうかも確認しました。
<課題>
a) LED照明がもう少し欲しい部分があった。(地域団体室、学習室)
b) 延長ケーブル(ドラムタイプ、長い延長ケーブル 3本、2‐3mのテーブルタップ7本)が不足していることが分かった。
c) LED照明はできるだけ高い位置に設置したいが、テープでは落ちる場合があるので固定方法をもう少し検討する必用あることがわかりました。(タイラップなどの固定用グッズが必要。)
d) 配線したケーブル類の固定のために養生テープをかなり準備しておく必要あり。
②外部電源車を使って公民館の外側より電源供給する場合。
公民館に本年度設置された外部電源供給配線に自治協所有の大型発電機1台を接続し公民館外側より電源を供給、館内照明の一部が点灯できることを確認しました。
<課題>
a) 公民館事務所内の配電盤切り替えが難しい。
b) 予定していた部屋、コンセントに正しく電源が供給できていない?(要再確認)→11/21:再度接続の内容を見直し課題は解消できました!
c)自治協大型発電機で電源を供給すると防災ラジオなどを電源にノイズが乗りラジオが正常に動作しなくなる。(自治協小型発電機、電池での動作OK)
防災推進委員会
野多目校区自治協議会
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