2019/12/20

野多目校区避難所運営マニュアル作り
第1回ワークショップ開催されました!
2019年12月18日(水)19:00~21:00 野多目公民館 2F講堂において野多目校区避難所運営マニュアル作り 第1回ワークショップが開催されました!

【1】検討の背景とこれまでの推移
<2019年度の予定>
・毎年11月に校区避難訓練を実施しているが、校区防災組織で役割を分担していても大規模災害が発生した時に、組織が機能することができない可能性が高い。避難してきた人が校区のマニュアル(準備手順をが書いているカードのようなもの)を見れば、誰でも避難所の立ち上げができるようにしたい!
→福岡市からの支援をいただき、マニュアル作りを検討すべく野多目校区は手を挙げた。
<検討の理由>
昨今の台風や水害のことを考えると、野多目校区は那珂川と野多目池を持っており、水害というテーマで検討を進めるのが良いと判断した。
<検討の過程と今後の予定>
10月の「野多目まつり2019」終了後、検討スタート。これまでにコアメンバーで2回の企画会議を開催し検討を進めてきた。今回 自治協メンバー+小学校メンバー+各町の防災担当が集まり、第1回のワークショップを開催した。ワークショップは3月までに3回を予定。その間、およそ10回程度の企画会議を開催し検討を進める。
<予定する成果物>
■避難所運営マニュアル簡易版 野多目校区全戸配布
■避難所運営マニュアル詳細版 実際に避難所が開設されるときのツールとなる。 

【2】第1回ワークショップの概要
ワークショップの概要からスタートしました!
冒頭 出﨑会長が目的等をお話されました!

中央におられるのがファシリテーター 辻さまです。











概略以下の流れで話が進められた。
■校区現状を知る
河川、池、主要な道路、学校・公民館、戸建てエリア、集合住宅エリア、崖地それにハザードマップを重ね合わせる
■現在の備えを確認
(公助)防災計画、避難所設置(公民館約50名、小学校約100名)、防災倉庫、公民館の備蓄、福岡市には3万人x3色x3日間 27万食が備蓄されている。
(共助)野多目校区の取り組みを確認する。
(自助)各個人で持ち出し物や避難準備品が用意できているか?
■避難の方針検討
地震と水害では避難のイメージが違う。水害は情報がはいってからの時間があるが、現実は60%くらいは自主的に避難していない。
①誰が非難するのかわかりにくい ②いつ避難するのかわかりにくい ③どうやって避難するのかわからない ④どこに避難するのかわからない

2月、3月にそれぞれ第2回、第3回目のワークショップが開催されます。それぞれ話し合いの状況等をご報告していく予定です。
防災推進委員会

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