防災研修会開催されました!2024年06月22日(土) 10:00~11:30野多目公民館 2F 講堂にて令和6年度防災研修会が開催されました。遅れて梅雨入りし、かなりの雨が降っていましたが、各町内会からおよそ30名の皆様が参加されました!当日は福岡市防災局より2名のご担当の方にお越しいただきお話をいただきました。
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司会される新貝防災推進委員長と挨拶される自治協会長出﨑さんです。 |
【1】グループ討議
「地震などの大規模災害に備えて、日頃から備えておくべきものを考える」というお題で討議しました。
① 日頃備えているものをポストイットに挙げていきました。
② ①を「非常持ち出し品」と「非常備蓄品」に分類します。
③ 非常持ち出し品をどこに置いておいたらいいかを考えます。
④ 自身の現状は10点満点のうち現状どのくらいかを考える。
各班で意見を出し合い、発表しました。
【2】防災について考える
防災とは・・・ 想像(想定)すること
<福岡で地震が発生する可能性>
警固断層(南東部)
地震の規模:M7.2(マグニチュード⇒地震エネルギーの大きさ)
最大震度 :震度7(震度⇒揺れの大きさ)
30年確率 :0.3~6%
*能登半島地震の発生前に想定されていた発生確率 0.1~3%
★この数字からいくと警固断層地震はいつ起きてもおかしくない。
★福岡市より公表されている 南区 揺れやすさマップ参照
<地震でどのように救出されたか?>阪神。淡路大震災における生き埋めや閉じ込められた際の救助主体は?
自力で脱出 34.9%
家族より救出 31.9%
友人・隣人 28.1% 自助、共助 は94.9%
救助隊 1.7% 公助 1.7%
★隣近所で助け合う → 地域での繋がりは大切!
【3】能登半島地震についての報告
<能登半島地震> 福岡市より災害派遣で現地へ行かれたメンバーの報告
①能登半島地震
発生日時:令和6年1月1日 16:10頃
地震規模:M7.6
最大震度:震度7
②被害状況(6月4日時点)
死者 260名、行方不明 3名、負傷者 1,316名
全壊 8,424棟、半壊 20,461棟
③災害派遣
市民局等:住家被害想定調査(01/19~)
生活再建支援金の申請に必要な「罹災証明書」を作成してもらうのに必要な判定。
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金沢→能登移動も幹線が通行できない箇所が多数あった。 |
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道路が陥没してマンホールがむき出しになっていました。 |
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家があったはずの場所が泥に覆われていました。 |
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現地はまだ雪がありました。 |
野多目校区でも大規模災害に対して少しずつでも備えをしていきたいと思います。
校区の皆さんも各ご家庭での備えを進めてください。
防災推進委員会