健康なまちづくり懇談会開催されました!⑤
2018年5月28日(月)10:00~12:00 野多目公民館 2F講堂で平成30年度健康なまちづくり懇談会が開催されました!野多目校区の現状と、要介護状態にならないためのヒントについて説明がありましたので数回に分けて詳細をご報告いたします。
【5】フレイル状態から回復するためには
フレイルには3つの要素があります。1つ目は身体的なフレイル,2つ目は精神的なフレイル,3つ目は社会的なフレイルです。身体的なフレイルは,筋肉減少症といわれるサルコペニアや転倒骨折などを引き起こします。精神的なフレイルは,うつ病や認知症につながります。社会的なフレイルは,閉じこもりや孤立の原因になります。
このすべてに効果がある予防策が,日常的な運動であるわかってきました。
フレイルの研究では,元気で長生き高齢者のポイントとして,以下の2つが明らかにされました。
1つは,運動のグループの所属している高齢者の方はうつ病になりにくいこと
2つは,運動のグループに所属している高齢者の方は,要支援,要介護認定率が優位に低いということです。
運動をするグループに参加する頻度と要介護状態の発生リスクがどう関係するかと示しています。
濃い緑色が運動グループには参加していない方たちの要介護のリスク、黄緑色の棒が運動グループに参加している方たちの要介護のリスクです。
また、左がわ2本は,週1回以上運動している方、右側2本は週1回未満運動している方です。両者比べると,明らかに週1回以上運動しているかたたちの方がリスクが低いことがわかります。
運動グループで週1回以上運動しているかたに比べると 運動グループに入っておらず,かつ週1回の 運動頻度のかたでは要介護リスクが1.65倍も高くなっています。
週1回以上運動するというだけでなく,どこかのグループに所属して,仲間とすることが効果があがるということが言えます。
1つは,運動のグループの所属している高齢者の方はうつ病になりにくいこと
2つは,運動のグループに所属している高齢者の方は,要支援,要介護認定率が優位に低いということです。
運動をするグループに参加する頻度と要介護状態の発生リスクがどう関係するかと示しています。
濃い緑色が運動グループには参加していない方たちの要介護のリスク、黄緑色の棒が運動グループに参加している方たちの要介護のリスクです。
また、左がわ2本は,週1回以上運動している方、右側2本は週1回未満運動している方です。両者比べると,明らかに週1回以上運動しているかたたちの方がリスクが低いことがわかります。
運動グループで週1回以上運動しているかたに比べると 運動グループに入っておらず,かつ週1回の 運動頻度のかたでは要介護リスクが1.65倍も高くなっています。
週1回以上運動するというだけでなく,どこかのグループに所属して,仲間とすることが効果があがるということが言えます。
(つづく)
健康推進委員会
0 件のコメント:
コメントを投稿
★コメント機能を「試験運用」します。
ブログ記事を閲覧されてコメントございましたら投稿願います。
注1)コメントに書かれた内容につきましては、ご意見として承ります。個々のご要望には
お答えできませんので、ご了承ください。
注2)公開に際してふさわしくないと判断されるコメントに対しては、削除されることも
ありますのでご了承ください。